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【書評】体験しながら学ぶAI楽しいww『はじめての人工知能』

本-実用書
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2016年3月8日に発売された『はじめての人工知能』という本を読んだので少し紹介します。

「人工知能」「AI」

最近じゃ本当によく聞きますよね。僕も情報系の大学に通っているので少なからず人工知能については興味があるので学んでみようかと思って手に取ってみました。

この本の大まかな内容

この本が大きく推しているのは「Excelで体験しながら学ぶAI」です。その名の通り、本書にはExcelで動くAIのサンプルプログラムコードがダウンロードできるようになっていて、実際にAIというものがどうやって動くのか自分で体験できます。

そして、はじめの導入部分では人工知能についてこと事細かく書いています。ここに関しては細かく紹介していきます。

 

僕の大まかなこの本の感想も書いておきます。

一言でいうと「この本面白れぇぇ!!ww」です。体験できるのがめちゃくちゃ楽しいです。

導入部分の紹介

先ほども書いた通り導入部分には人工知能(AI)について今話題になっていることや、知っておきたい内容が詰まっています。巷で人工知能って話題になってるけどこの考え方頭に入れておいたほうがいいよ!ってものばかりです。

人工知能で仕事が無くなる?

さんざん聞きますよねこの話題。本書ではこの問題を否定していました。僕の読んだ人工知能に関してのほとんどの本もこの問題について書かれてあります。

これとか

 

これとか

 

この本に書かれてあったことは、「仕事が無くなるのではなく、仕事の質が変化するだろう」と。

この結論までの前書きがあるのでぜひ読んでもらいたい。

人工知能の目的って?

目的と聞くと僕は人間より正確・速く物事をこなし、人間を超える特異性などをもつことだと思いますが、皆さんはどう思いますか?

人工知能というと「人間を工学的に作る」が目的なっているとかありますよね。人間の脳に近づけることができれば生身の人間ではできないことができるようになって、よりいっそう生活が豊かになると思います。

でも人間に近づける必要はあるのでしょうか?

ということが書かれてあります。まぁ本物そっくりな脳を作ったら「動揺・忘れる・間違う」ってこともすると思うんですよね(笑)

そしたら作る必要ねぇじゃん!ってなりますもんね。

ここは読んでて面白かったです。

子タイトル

そのほかも書きたいのですが書いているとすごい量になるのでタイトルだけ書いておきます。何か気になったものがあれば読んでみてください。

  • HALが投げかけた問題
  • コンピューター将棋
  • 生活の中の身近な人工知能
  • 機械の発達とその意義
  • 職業の変化
  • 人工知能によって責任は誰が取るのか
  • 深層学習(←ここ面白い!)
  • ロボット
  • ロボットの感情
  • 「人工知能が人間を超える」とはどういうことか

Excelで体験して学ぶAI

やっと本題のExcelで学ぶAIなんですが、これは本当に面白い!

正直言ってしまうと説明の後に書かれている専門的なことに関しては一切分からなかったです(笑)

たくさんのアルゴリズム・論理・問題が専門用語満載かつ細かく書かれてあって何を言っているのか分からなかったのが残念ですが、逆に分からなくても動かせるし、動かしながら学べるので「あぁ!こういうことか!」ってなることが多いです

 

面白かったのを2つだけ紹介させていただきます。(サンプルプログラムは全部で11個あります)

ゆがんだ文字を人工知能で判定!

比較的簡単に学べることができたので選びました。

文字を記憶→計算させる→文字を書く→判定

のような手順で動かし、本を見てどう動いているのか確認すると面白いです。

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記憶・計算↑

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わざとAを崩したけどちゃんとAと判断してくれた↑

犯人を捕まえろ!

これは「すげぇ・・・」って感じで少年のように動かしていました。

犯人1人を「勝手に逃げる」「計画的に逃げる」どちらか設定し、警官も何人配置するのか、勝手に犯人に近づくのか、ほかの警官と連携して捕獲するのか、もしくはボスに支持されて確保するのかを設定してその動きを確認できます。

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警官何人にしようかなぁ~とか、犯人を無計画に逃がしてみようとかポチポチしているだけで楽しい。

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犯人が赤なんですが、途中で「ダメだって!そっち行っちゃ!」とかアルゴリズムが違うだけでこんなに動きが違うんだと感心します。

説明の後に難しい解説がありますが、学習するにはとっておきの入門書だと思います

そのほかのサンプルプログラムはこちらです

  • 「ちょっと高め/ちょっと低め」の間隔で空間を制御しよう
  • 遺産の適当な分配を要領よくやってみよう
  • 宣教師が「人食い人」に食われずに川を渡れるか?
  • 最小コストで山の頂上まで登るときの経路を探せ
  • 簡単なカードゲームでコンピューターに挑戦
  • 人工知能に言葉の意味を教えよう
  • 病院に行く前に人工知能に聞いてみよう

まとめ

ExcelでAIを体験できることに終始びっくりする本です。

そしてやっぱり体験できるのが気持ち的に学ぼうと思います。1から作るわけでもないのでまったく分からなくても大丈夫ですし。